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ロゴデザイン制作の費用と相場【2022年保存版】

ロゴデザイン制作費用の相場について

会社の企業やリブランディングの際にロゴの制作が必要になりますが、実際にロゴを発注するときにどこに発注すればよいのか?相場感はどのくらいなのか?というところは気になるところですよね。

今回は、ロゴデザインの制作を依頼する際に目安にしていただくための制作費用の相場感のお話をさせていただきます。

ロゴデザイン制作費用の一般的な相場について

実はロゴデザイン制作料金の相場というのは、はっきりと言い切れるものがなく、1万円で制作する人もいれば、100万円以上かかるようなケースもあります。

では、実際に費用別の主な品質と対応内容についてお話していきましょう。

但し、本相場感に対する見解は、実際に当社が発注者側の立場としての経験に基づいたものです。それが一般的なモノかどうかという物差しは無いため、あくまで一例として受け止めていただければと思います。

まずは簡単にまとめた一覧表をご覧ください。

ロゴデザイン制作費用一覧表

制作費用感 制作者 特徴
無料 自作 キーワードを入力することで自動で無料作成ダウンロードできるツールがあります。模倣的(テンプレート的)なモノが多く他社と全く同じロゴになってしまう事もあるので注意が必要です。
1~3万円 見習いデザイナー クラウドソーシングなどを通じて「安かろう・悪かろう」と言えるようなデザインが多く、素人のようなデザインになったり、取引トラブルなども。
3~8万円 フリーランス
デザイナー
まだ経験の浅いフリーランスのデザイナーが作成。安価な一方、経験が浅いため、考えの浅いそれっぽいデザインレベル。
8~15万円

フリーランス
デザイナー

印刷物などに精通しているデザイナーなので、それなりの品質だが、ロゴデザインは印刷物デザインやWEBデザインとは別物であることから、「?」と思うようなデザインになることも。
15~30万円 デザイン会社の
デザイナー
会社だと、品質担保をしてもらうことができるが、社内の新人デザイナーに担当されると品質が落ちる可能性も。
30~50万円 デザイン会社の
デザイナー
ロゴ以外にもロゴレギュレーションを用意してもらえるようになります。但し、制作費用が高くなりやすいのがデメリット。
50~100万円 敏腕 or 有名
デザイナー
CIデザインも含めたトータル的なデザインをしてもらえることも。大規模な企業では、この価格感でロゴを制作するコトが多い。

見ていただくとわかる通り、その費用によって、品質が変わっているのですが、多くの方がピンクのエリアを希望されやすいというのが長年受託制作を経験している当社の見解です。費用感としては15万円くらいで作りたいのに、ビジネスシーンで使用できる品質の高いロゴに仕上げてほしいと願う事にギャップがあり、制作時の課題となりやすくなります。

続けて、各金額毎の特徴についてもっと詳細にお話をさせていただきます。

無料のロゴデザイン

まず無料のロゴデザインの場合は、誰かに制作してもらうという事ではなく、ロゴを自動で生成してくれるロゴジェネレーターというものを利用して、簡易的に作成する前提となります。
ロゴジェネレーターにも無料のモノから有料のモノがあり、無料の場合は、パワーポイントでテキストを並べたようなモノしか作れないと思って間違いないと思います。
または、決まったデザインに対して文字だけ変更して、いかにも自社のロゴのように装うというやり方になります。
目的によってはロゴを無料で作る事自体には問題ないかと思いますが、目的を誤ると大失敗してしまうので注意が必要です。

ロゴジェネレーターに関してはこちらの記事にまとめてありますのでご参照ください。

1万円~3万円のロゴデザイン

主にクラウドソーシングなどで発注するとこのくらいの金額でロゴの制作を請け負ってもらうことができます。

一般的にクラウドソーシングの場合は安く発注ができるので、ロゴに関しても非常に低価格で提案してもらうことが可能です。

非常に安いので、学生が趣味でサークルを立ち上げる程度であれば、こういったクラウドソーシングを利用するのも良いかと思います。

但し、一般的な会社がクラウドソーシングで発注をする場合にはそれなりの覚悟とリスクを検討する必要があります。

巷ではクラウドソーシングに発注する企業は「セコイ」と思われがちです。もちろん、発注したことを口外しなければ実際にクラウドソーシングで制作してもらったものなのかどうかというのはわからないはずなのです。しかし、クラウドソーシングで発注する場合のリスクとして、活動しているデザイナーの質の問題があります。クラウドソーシングで仕事を得ようとしているデザイナーというのは制作業界の中では、普通に制作を発注してもらう事のできないデザイナーです。なぜ普通に制作を発注してもらえないのかというと質の低いデザインしか提供できなかったり、当たり前の仕事ができないようなデザイナーが多く存在しているのも事実で、故に、クラウドソーシングで仕事をしたことを公言したがるデザイナーも多く存在します。こっそりとクラウドソーシングで制作したつもりでも、知らない間にSNSで公言されていたり、そもそも、質の低いデザインが上がってくる可能性というモノを加味しなければいけません。

踏まえたうえでも、お勧めできる範囲は、ブランドを気にする必要のない学生の趣味サークルのロゴを制作する程度がおススメです。

3万円~8万円のロゴデザイン

主にフリーランスへ発注するとこのくらいの金額で請け負ってもらえるケースが増えてきます。ある程度、デザインを仕事にしているデザイナーが制作します。

但し、上記の金額で制作するデザイナーはロゴの制作経験が少ないデザイナーであるケースが多いです。

場合によっては、ロゴ制作は未経験という場合があります。

一般の方から見れば、デザイナーであればロゴもデザインできると思われがちですが、デザイナーでも

WEBデザイン > 印刷物のデザイン > ロゴのデザイン > 商品のデザイン

という具合に、対応できるデザイナーの人口は少なくなってきます。

このようにロゴデザインができるデザイナーは限られているのですが、WEBデザインしかできないフリーランスに

「ロゴのデザインを制作できないですか?」

と投げかければ、ほぼ100%と言えるくらいに

「できます」

と返答します。WEBデザイナーにとってはロゴデザインの制作経験のチャンスなので、ロゴ制作のまねごとでロゴを制作して、自分の制作実績にしたいのです。

とは言え、腐ってもデザイナーなので、それっぽいものは制作してもらうことができます。

あまりブランド戦略などの関係なく、ロゴなんてそれっぽいもので良いと思われるようであれば、上記のような安いフリーランスに発注するというのも手段かと思います。

8万円~15万円のロゴデザイン

このくらいの金額であれば、普通にロゴ制作を依頼できるようになってきます。上記まではデザイン案も1点が一般的ですが、このあたりから、ラフ案くらいであれば2案くらい提示してもらえるケースもあります。

但し、それでもフリーランスに限られてきます。デザイン事務所やデザイン会社では、なかなかこの金額では請け負ってもらうことはできません。

フリーランスに発注する場合、中堅クラスのデザイナーにも発注可能になります。但し、数案を制作して見比べたり、修正制限があったりと、条件がついてきてしまうのが実状です。

中堅クラスデザイナーではあるものの、上記の金額感では、ロゴの制作実績が豊富であるかどうかで言えば、それほど豊富だとは言い難いところです。

多くても30点程度の実績です。それでも、デザイナーとしての品質が高まるので、良いデザインが生まれやすくなります。

但し、フリーランスデザイナーの選定というのは非常に難しく、そもそもフリーランスを探すこと自体が難点です。

上記のような中堅クラスのデザイナーであれば、仕事は自然と入ってくるので、どこかのフリーランスサイトなどに登録などをする必要もないですし(そもそもそういったところに登録するフリーランスというのは仕事のないフリーランスなので)、外部に対して強くアピールする必要もないので、一般の方がそのクラスのデザイナーを見つけるというのは非常に難しいと言えるでしょう。

15万円~30万円のロゴデザイン

このあたりになると、小規模なデザイン会社であれば請け負うことができるようになってきます。

デザイン会社の良いところは、複数のデザイナーが存在している事と、デザインを管理している方がいる事です。

例えば、フリーランスに発注する場合、作業者もその人のみですし、その良し悪しを判断するのもそのフリーランスになってしまいます。

それに対して、デザイン制作会社に発注すると、ロゴを制作する人と別に、その良し悪しを判断するチーフデザイナーが存在しているケースが増えてきます。

さらに、デザイン制作会社の常識的な範疇として、ロゴのラフデザイン提案時に2~3案のデザインを見せてもらうことができます。

発注して、1点しか上がってこないような場合は、その1点が気に入らなくても、作り直すのには追加費用が発生することも多いので、最初からラフの段階で2~3案を選ばせてもらえるのは非常に大きなメリットです。

デザイン制作会社の場合は、ネット上でも会社を探しやすいので、発注もしやすいと言えます。

但し、デザイン制作会社であってもロゴ制作の経験が豊富かどうかというのは怪しいところで、実際にロゴ制作をしたことのない制作会社もあります。

発注する場合には、制作実績と、制作事例数をしっかりと確認することをお勧めします。

30万円~50万円のロゴデザイン

この金額感であれば、ある程度大きなデザイン会社であっても発注できるようになります。

当然のように数案のデザインを提案してもらえるようになりますし、ロゴデザインと合わせてロゴレギュレーションも納品してもらえるようになってきます。

ロゴレギュレーションとは、ロゴの使用ルールを指します。例えば、背景が黒の時にはどのようにロゴを扱わなければいけないのか?

ロゴの周りには最低でもどのくらいの余白をつけなければいけないのか?印刷時のカラーコードは?WEB上でのカラーコードは?

ロゴの背景に入れてはいけない色は?写真は?などなど、ロゴの使用ルールを決めておくことで、印刷物やWEBを制作する際に、ロゴの品質をしっかりと保つことができます。

逆にロゴレギュレーションを作っていないと、なんとなくでロゴを扱われてしまって、ロゴの品質を下げてしまうことがあります。

但し、やはり高価になってしまうというのが唯一のデメリットになります。この規模での制作を行う場合には、関連する名刺やショップカード、封筒なども同時に制作するコトもあるので、全ての費用を合わせると思いのほか高値になります。

50万円~100万円のロゴデザイン

この金額感は、ほぼ確実に有名なデザイナーによるロゴマークのデザインを作成した場合です。

または広告代理店などを通すと、仲介費用なども踏まえて上記のような金額になることがあります。

このクラスは世界的なアピールが必要なケースになるので、国立美術館やオリンピックなど、そういったロゴのデザイン制作で、且つ、そのようなデザインは、広告代理店などを通すのが一般的なので、更に費用も上乗せされることが多くなります。

このくらいの費用でロゴ制作をすることは非常に少ないと言えます。

どうでしょうか?

金額感によって様々なロゴ制作事情があります。ロゴデザインは作り直すことになると、名刺やWEBなど様々なところに影響を与えてしまうため、作り直しには相当な覚悟が必要です。

そのためにも作り直さなくて良いロゴデザインをしっかりと発注することをお勧めします。

15万円で制作実績が600を越えるロゴデザイナーが制作するロゴデザイン

当社は、今までにいくつもロゴデザインの制作を発注する中で、ロゴデザインに妥協はしたくないけど、出来る限り安価に抑える方法はないかと考えていました。

そんな中で、ロゴ専門デザイナーと繋がることができ、本プロジェクトが生まれました。

当社のロゴ専門デザイナーは、ロゴデザインに特化したデザイナーです。制作実績はWEB上では非公開にしなければならない案件も含めて600を越えます。

そんな実績豊富なロゴデザイナーのデザインを15万円~でご提供できるようになりました。

ロゴをご検討の場合は、是非、当社へご相談ください。

入念なヒアリングと的確なアドバイスをはじめ、お客様にとって唯一無二の誇れるロゴデザインをご提供させていただきます。

ロゴ制作に関するご相談はこちら

フリーランスにロゴデザインを発注して失敗した事例集

フリーランスにロゴデザインを発注して失敗した事例集

ロゴ制作発注の失敗事例

当社がロゴ制作のご相談を受ける際に、他のところでロゴを制作してもらったけど、うまくいかなかったため、当社にご相談いただくというケースは少なくありません。そのくらい、ロゴ制作の際に失敗することは多いようです。

特にフリーランスに発注するときには注意が必要そうなので、本記事では、当社がお話として伺ったことのある事例を、内容が特定できない程度に情報を砕かせていただき、事例としてお伝えさせていただければと思います。

本記事を読まれた方が、このような失敗をされない事を心より願っております。

修正を受け付けてもらえなかった

ロゴのデザインをしてもらうのにあたり、打ち合わせをさせてもらって、概ね方針がまとまったので、そのまま発注させてもらいデザインしてもらいました。
数日後、デザインが上がってきたのですが、意図するところと少しずれているところがあったので修正をお願いしたところ
「修正は追加費用です」
と言われました。仕方なく追加費用で修正をお願いしたのですが、また上がってきたデザインが少しずれていて修正を依頼したら、それも追加費用と言われてしまいました。
「指示通りに修正は行っている」
と主張されてしまったのですが、見てみないとわからないところもあり、その度に追加費用をとられてしまうと膨大な費用になると思い、その段階で作業を打ち切らせていただきました。
そこまでの費用はもったいないと思いますが、続けても良いものができる気がしませんでした。

当社の見解初期提示の費用が安いとこういう費用の取り方をする制作会社やフリーランスは存在します。一般的には、修正は〇回までというような形で取り決めをしている制作会社やフリーランスが多いです。明示していないところは、普通なら、数回の修正を許容して、あまりにも修正が多い場合は相談されるというのが一般的なのですが、上記の場合は、そういうことでもないようなので、発注先を失敗したとしか言えなそうです。
このようなことがないようにするためには、事前に、修正回数や修正に対する対応についても話を詰めておく必要があるかと思います。
例えばスケジュールを提示してもらったり、工程を提示してもらう中で「確認」と「修正」という工程がなかった場合は、どうなっているのかを確認すると良いかと思います。

ひどい品質のデザインが出てきて絶句した

WEBの制作をお願いしていたのですが、ロゴデザインも必要と考え、WEBの制作を行ってもらっていたデザイナーさんにロゴの制作が可能か確認したところ、制作できると言うので発注しました。
数日後、ロゴのデザインとして画像が届いたのですが、競合他社と比較して、とても見劣りするデザインが上がってきてしまいました。
競合他社を例に挙げて「もう少しクオリティを上げてほしい」とデザイナーにお話ししたところ、「安く作っているのでこの品質が限界」という返答を受けてしまいました。
もうどうすることもできないため、諦めてそのデザインを利用しましたが、非常に残念な思いだけが残りました。

当社の見解一般的にロゴデザイナーがロゴまでデザインできるというケースは非常に少ないです。もし発注する際は、事例などを確認しておく方が良かったと言えます。
事例も、4,5点だけでは判断できません。その4,5点は偶然上手く作れたものかもしれません。または評判の良かったものだけかもしれません。
そのデザイナーがどのくらいロゴを制作したことがあるのかをしっかりと把握して、制作実績が多い場合は、それだけのバリエーションを制作できるという事なので信頼しても良いのではないかと思います。

事前に聞いてもいない高額請求をされた

フリーランスのデザイナーにロゴデザインの制作の御見積もりをお願いしたところ、予算の範囲内でしたので、そのフリーランスの方にロゴの制作をお願いしました。ロゴデザイナーの方から初稿をいただき、何度かの修正のやり取りを終えて、納得のできるロゴが完成したので、データを納品してもらって、最後に請求書をいただいたのですが、見積もりの1.5倍近くの金額になっていました。
デザイナーの方に質問したところ「修正料金を加算しています」という事でした。修正の際にはそんな話は一切なかったし契約書にもなかったのですが、予算を越えてしまいましたが、渋々、全額をお支払することになりました。せっかく納得のできるロゴを制作してもらえたと思ったのに、嫌な思い出になってしまい、ロゴを見ると嫌な気分になってしまいます。

当社の見解どこにも追加費用に関する掲載もなく、事前に話ももらっていなかったのであれば、追加費用に関しては払わなくても良かったかとも思います。事前に何の連絡もなく請求書の金額だけを上げて請求するのは常識として考えられる事ではありません。
最後にお金で揉めるのは気持ちよくはないかもしれませんが、言われてもいない金額を支払う義務はないかと思います。

制作したロゴが実はコピー作品だった

先日、経営している飲食店のロゴを制作してもらったのですが、すぐに気に入って修正もお願いすることなくロゴを納品してもらいました。
ロゴ自体には非常に満足していました。
数か月した後に、知り合いから、似たロゴがあると言ってホームページのアドレスが送られてきたのですが、当店のほぼ同じロゴでした。店名のところだけが違うだけで他はそのまま同じものでした。
急いでデザイナーさんに連絡をしたところ「ウチはそういう作り方です」と言われました。
それではロゴ依頼した意味がまったくないと思いましたが、その方と話しても無駄だと思い諦めました。

当社の見解ロゴデザインをゼロから作る人と、過去のデザインをテンプレートにして使いまして、安く販売する人がいます。
本来であればロゴデザインというのは、ヒアリングの中で顧客のビジネスの意図を汲み取りながら唯一無二の作品を作るのが当たり前です。
ただ、このやり方は時間がかかるため費用も掛かります。費用を掛けないようにすれば何らかのリスクは負いやすくなってしまうというのが実状です。

制作の途中で連絡が取れなくなった

起業することになり、ロゴの制作をフリーのデザイナーにお願いしました。ロゴの制作をお願いして、納品日を踏まえた上で、他の制作会社にウェブサイトとパンフレットを依頼していたのですが、いつまでたってもロゴが上がってこないので、連絡をしたのですが、全く捕まりませんでした。
結局、そのまま1週間が過ぎてしまい、ロゴの遅延のせいで、ウェブサイトもパンフレットも遅延してしまい、起業後の活動に大きな穴をあけてしまいました。依頼したまま連絡が取れなくなるなんてあるのだと衝撃的でした。

当社の見解こういう事がフリーランスを利用する事のリスクだったりもします。特にクラウドソーシングなどを利用するといい加減な方もいるようなので、連絡が取れなくなることがないにしても、途中で放棄されてしまったという事も聞いた事があります。
フリーランスにお願いする場合も、そのフリーランスのホームページが存在しているか、そのホームページに住所が記載されているか、1年以内に更新されている形跡があるか(ブログやお知らせなどが更新されているか)などを確認しておく方が良いかと思います。

JPG以外で納品してもらえない

ロゴ制作を依頼するのは初めてでしたが、若い頃に少しだけデザインをかじったことがあったので、依頼後のやり取りなどは比較的スムーズに行えました。問題は最後の納品の時で、ロゴの納品はJPGデータのみで他の形式での納品を一切行ってもらえなかったので、名刺やウェブでも活用できるように、illustratorのデータやpngなどの画像でも納品してほしいという旨を伝えたら、著作権はデザイナーにあるとして、調整可能なデータを渡すことはできないと言われてしまいました。ロゴを制作してもらっているのだから、活用できなければ意味がない事くらいわかっていると思うのですが、これって普通の事なのでしょうか?

当社の見解著作権に関しては譲渡しないというケースもあります。それが理由かどうかは別としてもillustratorのデータを渡さないというケースもゼロではありません。仮に引き渡す場合には別途費用を請求するようなケースもあるので、そのあたりは納品形式を事前に確認しておく方が良かったと言えます。
とは言え、pngは最低でも納品されるべきデータであることは一般的かと思います。

失敗しないための心得

以上のように、当社にはロゴ制作における失敗相談がたくさん届きます。これもほんの一部の紹介に過ぎません。
上記の失敗談を踏まえまして、失敗しないための心得をまとめさせていただきます。

安かろうは、悪かろう

必ずしも安いものが悪いというわけでもないのですが、安くするためには安くするための仕組みが存在します。何の理由もなく安くしている人はただの自己犠牲なので、そもそも自己犠牲で仕事をしている人も信用して良いものかと思います。
ある程度の費用感は覚悟しましょう。中途半端に安さを求めた結果、何の結果にもならないものが出来上がってしまったら、結局は、またどこかで作り直さなければいけなくなるので、結果的には更に費用がかかってしまうことになってしまいます。

安いという事は良いことです。ただ、なぜ安いのか、安くてもしっかりと品質は担保されるのか、求めるものをしっかりと作り上げてくれるのか、そういう実績をしっかりと持っている人なのか、しっかりとジャッジする必要があります。

会って話をしよう

出来る限り、デザイナーには会ってお話をしましょう。特にヒアリングのタイミングではしっかりと会って話を聞いてもらうのがベストです。お住いの地域の問題で、自分の済んでいるところの身の回りで会えるデザイナーを探してしまうと、デザイナーを選べなくなってしまうという場合は、せめてしっかりと電話などでお話するようにしましょう。昨今では、テレビ電話などもパソコンや携帯電話を通じて簡単に行えるようになっています。相手を見て、相手の声を聴いてやり取りすることで、その相手が信頼できる人なのかどうかが良く見えてきます。
発注前に必ず相手と話をして、相手の話し方などをしっかりと観察しながら信頼して良い相手なのかを見極めるようにしましょう。

わからない事は質問しよう

相手が全てを話してくれるのがベストだとは思いますが、デザイナーの常識感と一般の人の常識感には少しズレがある場合があります。
一般の方が、このくらいの事はしてくれるだろうと思っている事でも、デザイナーからすると非常識な事だったりする場合もありますし、デザイナーからすると当たり前の事でも、一般の方からすれば知らない事もあります。
そういったすれ違いが起こらないように、わからない事は何でも聞くようにしましょう。
たくさん質問して、それに真摯に答えてくれないデザイナーはそもそも発注対象から除外して良いかと思います。

いかがでしょうか?お役に立てましたでしょうか?

もし、ロゴの事でお困りでしたら東京ロゴファクトリーまで気軽にご相談ください。

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ロゴ制作依頼の前に考えておくべき5項目

ロゴデザインの制作依頼の前に考えておくべき事

企業のロゴやブランドのロゴというモノはそうコロコロと変わるモノではありません。なぜならば、ロゴがコロコロと変わってしまうと、その企業やブランドのイメージが顧客に定着しなくなってしまうからです。逆に、ロゴのイメージというモノは、顧客に対して定着させる必要があり、理想としては、ロゴを見た瞬間に、その企業のイメージやサービスが思い浮かぶようなブランディング戦略がロゴの役割となります。そんな重要なロゴのデザインの制作依頼をする際に、適当に発注してしまえば、適当なロゴが出来上がってしまうのは言うまでもありません。

本記事では、ロゴデザインを発注する前に、しっかりと検討しておくべきことをお伝えさせていただければと思います。

社名・サービス名の理由は?

今回、ロゴにしたいと思われているのは、会社のロゴやサービス(ブランド)のロゴだと思います。それぞれ会社には社名があり、サービスやブランドにはサービス名やブランド名があります。
会社やサービス(ブランド)を何よりも言い表しているのが、会社名やサービス名(ブランド名)かと思います。名前を考えている時というのは非常に長い時間をかけて決めたものでは無いでしょうか?
または、名前を決める事自体にはそれほど時間はかかっていないものの、その名前には、その会社やサービスを言い表すのに「それしかない!」と思える何かがあってこそなのではないでしょうか?

そういう、どうして、会社名、ブランド名をその名前にしたのかを改めて振り返っておくと良いかと思います。

だから、こんなイメージにしてほしい、というところまで考える必要はありません。その名前の由来や想いをしっかりとデザイナーに伝えることができれば、デザイナーがしっかりと汲み取って、デザインとして可視化してくれるはずです。

そのロゴは誰に見られるか?

ロゴはブランディングツールの1つです。そのためブランディング戦略をしっかりと考えていく必要があります。ブランディングを行う上で重要なのがターゲットの明確化です。

そのロゴの会社やサービスは誰に向けられたものなのかをしっかりと認識しておく必要があります。誰に向けられたブランディングなのかによって、ロゴのイメージも変えていく必要があります。

若い女性に向けられたものなら、暗くてシックなイメージは合わない可能性があります。高齢の男性がターゲットなのであれば、ポップな可愛いデザインはマッチしない可能性があります。

このように、ターゲットの性別や年齢層、所得や地域など、具体的な情報をまとめておくと、その情報を元にロゴデザイナーは最適なロゴを制作してくれるはずです。

会社やサービスの将来像

社名やサービス名と重複する部分もあるかもしれませんが、その会社やサービスの現状だけではなく、今後、どのような展開を検討しているのかまでロゴデザイナーに伝えることができると、より長い期間有効的に使用できるロゴデザインが出来上がります。

例えば、現状ではマッサージ店を経営する会社かもしれないけど、今後の発展としてはトレーニングジムやサプリメント販売なども検討しているということであれば、ロゴがマッサージしかイメージさせないモノになってしまっていると、トレーニングジムを出店し始めても、会社のロゴを見た人はトレーニングジムも経営している会社だとは認識しづらくなってしまい、ロゴのイメージがビジネスの足かせになってしまいます。そうなるとロゴを改めて作り直さなければならなくなってしまうので、せっかく顧客に定着してきたロゴのイメージが変わってしまい、改めて定着し直すのに時間がかかってしまいます。

とは言え、先の事はわからいことも多いかと思います。曖昧な部分は、未確定である事をデザイナーにしっかりと伝えるのも良いかと思います。

優秀なデザイナーであれば、そういった部分も踏まえた上でのデザインを作り上げてくれるはずです。

ロゴの予算ではなく全体予算

ロゴの予算というのは、なかなか捻出しづらいものです。ロゴを制作しなければならないタイミングというのは、他にも色々と制作しなければならないものが多く、あまりロゴに予算を割けないと考える人も少なくありません。

しかし、ロゴの予算と割り切ってしまうと、どうしても良いロゴは作れなくなってしまいます。

そこで、全体の予算のバランスからロゴに振り分ける予算が適正なのかどうかを再度検討してみてください。

なお、ロゴの制作費の相場に関してはコチラをご参照ください。

ビジネス目的のロゴ制作の相場としては、15万円~となります。それを下回ると品質が大きく下がる可能性があるので注意が必要となってしまいます。

例えば、ロゴと合わせてサイトも作成する必要がある場合、サイト側の作り方を低価格に抑えるという手段もあります。

以下のようなサイト制作のサービスであれば、分割払いも可能なので、月額2万円でホームページを制作するコトも可能となります。

あまり、ロゴの予算を最後に回してしまい、予算不足で曖昧なロゴを作らないように注意する必要があります。

発注先の適正

ロゴのデザイン発注の多くは、チラシやパンフレットのデザインと合わせてロゴのデザインも制作してもらったり、ホームページのデザインをしてもらうついでにロゴ制作をしてもらうというケースが多いのですが、その発注の仕方、とても危険です。

世の中の多くのデザイナーは、実はロゴデザインを苦手としています。
デザイナーであれば、何でもデザインできてしまうように思えますが、実際は、それぞれの得意分野というものがあり、その中でもっとも得意としている人が少ないのがロゴデザインです。
ロゴデザインは小さくて簡単なように見えるのですが、小さくてシンプルであるが故に難しいデザインなのです。

例えば、自社のサービス資料を作るのに、たくさんのカラーが使えて、自由に書ける方が表現しやすいと思います。
しかし、黒1色で、限られたスペースの中でサービスを伝える資料を作ろうとすれば非常に難しいと感じるかと思います。ロゴとは正しくそういうモノなのです。

それでも、デザイナーというモノはお願いされれば頑張って作ろうとしてしまうものなのです。

もちろん、デザイナーにまとめて作ってもらえるのであれば、まとめて作る分、安くしてもうこともできるかもしれません。
但し、そういった、ついでに作られたロゴデザインでは、何も伝わらなくなってしまう可能性が高いのです。

 

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ご注意事項

  • 先着30社までとなっており30社に到達した時点でキャンペーンを終了します。キャンペーン掲載中でもキャンペーンが終了している場合もあります予めご了承ください。
  • 先着は納品順ではなく、ご発注順となります。但し、ご発注から納品までの期間が3か月を越える場合は、対象外となる場合があります。
  • オプションプランを付帯しても割引金額が上がることはありません。
  • お客様からの感想は納品後~お支払までの間にメールにてご送付いただきます。
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なぜビジネスには本格的なロゴデザインが必要なのか?

なぜビジネスには本格的なロゴデザインが必要なのか?

理由 1

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こちらの2つのロゴデザインを見た時に社会的な信用の高いロゴはどちらだと思いますか?
実は、このロゴは2つとも有料で作成されたロゴです。上は、とある有料サービスのサイトで作成されたロゴで、下は当社のロゴデザイナーがデザインしたロゴです。両方とも有料であるにも関わらず、こんなにも見た目は変わってしまいます。企業にとってロゴデザインは、その企業の品質として見られてしまうことがあります。そのロゴが素人っぽいロゴであった場合、どう思うでしょうか?もしかすると、ロゴデザインの品質なんて気にしないと思うかもしれません。しかし、ロゴデザインでその企業の質を定めてしまう人も一定数いることは事実です。
せっかく素晴らしい商品やサービスを提供しているのにも関わらうず、ロゴを見て、品質が低いと思われるのは損だと思いませんか?

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理由 2

ロゴは後から変更すると膨大に費用がかかる

名刺や封筒に印刷されたロゴ

ビジネスにおけるロゴというものは様々なところで使用されます。ビジネスが成功していけば、その影響範囲は更に広まります。最初は名刺にしか入れていなかったものも、ウェブサイトに入れ、請求書提案書などのドキュメントに入れ、封筒に入れ、オフィスのプレート看板になったり、影響範囲は多岐になります。
ロゴを検討される方で、多いのが、最初のウチはロゴはそんなにしっかりと作らなくても良いんじゃないか?と言う方もいますが、それは大きな間違いです。
上記でもお話している通り、ロゴの影響範囲は多岐に渡るため、いざ変更しようとすると、作り直しや刷り直しなどの大きなコストが発生してしまうのです。これは企業の転換期でリブランディングするのであれば致し方ないことかとは思います。ただ、そうでもないにも関わらず、ロゴを変更するにはコストが掛かってしまいますし、コストが掛かってしまうから、いい加減なロゴのまま企業を成長させていくというのもどうでしょうか?
後から変更がしにくいことがわかっているのであれば、できる限り、変更しなくて良い、しっかりとしたロゴデザインを制作しておくことが何よりもコストを抑えることに繋がるのです。

理由 3

ビジネスロゴには”意味”があり、それがブランドになる

ロゴデザインの意味付け

ビジネスにおいてブランディングは非常に重要な項目になります。ロゴとはその企業を表すブランドの看板となるのです。
有名企業を思い浮かべてください。企業名とともにロゴマークが思い浮かぶのではないでしょうか?そのロゴからその会社の考え方や事業をイメージする人も多いと思います。ロゴはそういった訴求力を持っています。それにも関わらず、そういった重要なロゴをいい加減に作ってしまって良いのでしょうか?いい加減に作られたロゴで、社員やスタッフがついてくるでしょうか?ロゴにしっかりと企業のブランドイメージを反映させるからこそ取引先や消費者に対して、事業に対する想いや考えが伝わり、ブランド化していくのです。ビジネスロゴとはそういう価値を組み込まれたものを言います。安上がりに簡単に作られたロゴにはその部分が欠如しているため「なんとなくカッコイイ」で終えてしまうのです。

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