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ロゴデザイン制作の費用と相場【2023年保存版】

ロゴデザイン制作費用の相場について

会社の企業やリブランディングの際にロゴの制作が必要になりますが、実際にロゴを発注するときにどこに発注すればよいのか?相場感はどのくらいなのか?というところは気になるところですよね。

今回は、ロゴデザインの制作を依頼する際に目安にしていただくための制作費用の相場感のお話をさせていただきます。

ロゴデザイン制作費用の一般的な相場について

最初にはっきりとお話ししますと

ロゴデザイン制作費用の相場は30万円程度です。

え?そんなに高いの?もっと安いところはいくらでも知っているよ。と思うかもしれません。

仰る通り、昨今では安くロゴデザインを制作できるところはたくさんあります。
では、上記の相場とは何か?という事になりますが、上記の相場は、企業がビジネスとして使用するロゴデザインの相場です。

昨今では色々なクリエイターがいますが、その品質とは関係なく「デザイナー」を名乗ることができます。
そういった品質によってデザインの価格帯は変化していると言えます。

本記事では、デザインの相場費用を品質別にし、品質に応じたおすすめの使用用途を一覧でご紹介します。

但し、すべてのデザイナーやデザイン会社が一覧の品質と価格帯に当てはまるわけではありません。
これまで20年以上制作発注を経験してきた当社の感覚的なものとなっておりますので、あくまで一つの目安として受け取っていただければと思います。

ロゴデザイン制作費用一覧表

制作費用感 主な発注先 おすすめ用途 特徴
無料 自作 遊びで自作してみる デザインに対するキーワードを入力するだけで簡易的なAIがロゴをデザインしてくれるようなツールがあります。デザインのもととなるのはあくまでもキーワードなので、模倣的(テンプレート的)なモノが多く他社と全く同じロゴになってしまう事もあるので注意が必要なのと、現在の技術ではあまり品質が高くないので、遊び目的で自分で作ってみるという分には面白いのではないかと思います。ツールにいてはコチラでご紹介しておりますのでご参照ください。
1万円
3万円
見習いデザイナー 未来のデザイナーの卵への投資 主にクラウドソーシングなどを通じてロゴの費用感を探っていると、このような金額感から制作できる場合があります。すべてがそうだとは言えませんが、そもそもクラウドソーシングで仕事を探している方は、自分の力で仕事が得られない方です。自分の力で仕事が得られないというのはどういうことかというと、発注対象として力不足ということです。こういうデザイナーがどんなデザイナーかというと、「駆け出しデザイナー」「見習いデザイナー」です。まだ始めたばかりで技術力も営業力もないため、低単価で、クラウドソーシングのようなところに頼らなければ仕事ができないのです。もちろんこういうデザイナーが色々な案件を体験して成長していくわけなので、資金にゆとりがあり、そういったデザイナー育成を行いたいのであれば発注してみるのも良いかと思いますが、常識感の欠落もあり得るのでトラブルにはご注意ください。
3万円
8万円
フリーランス
デザイナー
趣味やサークル活動用のロゴ あくまで感覚的にお伝えすると、この価格感でロゴデザインされている方は、まだ経験の浅いフリーランスのデザイナーが多く、ロゴデザインというものがあまりわかっていないような方が多いです。簡単に言ってしまえば、主たるデザイン業務はロゴデザインではなく、低価格なWebデザインのようなものばかりを作っていて、そういう方が片手間にロゴデザインを作っているようなケースが多いように思います。安価な一方、経験が浅いため、考えの浅いそれっぽいデザインが出来上がるので、デザインに疎い方が見ると「よくできている」と思うようなこともありますが、一般的な人(デザインセンスがあるというわけでもなく普通の人)から見て「カッコ悪い」という印象のデザインになってしまいがちです。但し、価格帯的にはお手頃価格なので、趣味やサークル活動などのロゴに印象をそこまで気にすることのないようなものに利用する分にはそれほど問題ないかと思います。
8万円
15万円
フリーランス
デザイナー
テストビジネス用の仮ロゴ ある程度マルチに活動されている制作系Webデザイナーのような方が多く、パッと見の印象はプロっぽく見えるように仕上がっている可能性があります。但し、この手のデザイナーは依頼されたものをそれっぽく忠実に作成することは得意なものの、企業やブランド、マーケティング的な観点で、ロゴがどのような役割を果たすべきなのかを考える力が乏しいことがあり、ただのキレイなロゴだけが出来上がってしまう可能性があります。ロゴはキレイであれば良いのではなく、そこに企業やブランドとしての発展的な意思が含まれている必要があります。そのため、発注者の方が、デザインに精通されていて、且つ、社内のマーケティングや企業の在り方を踏まえた上での的確な指示をデザイナーに出せるのであれば、低コストで発注できるのでねらい目です。もしそうでないのであれば、テストマーケティング的に仮発信するようなプロジェクトや長期的に考えているわけではない今後つぶす予定のプロジェクトなどで利用する仮ロゴあたりであれば利用しても損はないかと思います。
15万円
30万円
デザイン会社の
デザイナー
個人事業ビジネスロゴ この価格帯あたりがビジネス利用に必要なロゴ制作の最低ラインかと思います。この価格帯がなぜ最低価格のラインかというと、この費用感で制作した場合、ひどいロゴデザインが上がってきた場合、クレームに対して対応しなければいけないところにあります。逆に、この金額以下で発注した場合、作成されたデザインが酷いものだったとしても「この金額なのでこのレベルが限界です」と言われかねないリスクが大きいため、この金額以下をビジネスで利用する事をあまりお勧めしておりません。
但し、この金額帯も最低ラインであるため、ある程度の当たりハズレは存在すると考えていただく方が良いかと思います。金額的にある程度の修正には対応してもらえるはずなので、思い通りになるまで修正依頼をすれば希望のロゴデザインになっていく可能性はありますが、スケジュールがタイトな場合に、修正期間が足りず、どこかで妥協せざるを得ない可能性もあるので注意が必要です。
30万円
50万円
デザイン会社の
デザイナー
企業ロゴ
サービスロゴ
ブランドロゴ
このあたりの費用感ですと、安心して発注できるラインになるかと思います。依頼をして質の低いロゴデザインが上がってくることはほぼないと言っても良いと思います。もし、この金額帯で良いデザインができなかった場合は、デザイナーのデザイン力の問題ではなく、どのようなロゴを作っていくべきなのかという部分でしっかりとすり合わせがうまくいっていないことが原因なのではないかと思います。そのため、もしハズレがあるのだとしたら、コミュニケーション力の低いデザイナーが顧客とのやり取りを担当したり、仲介に入るディレクターなどに力が不足していて、顧客の考えをデザイナーにしっかりと整理して伝えることができていないケースかと思います。それでも、この価格帯が一般企業がロゴ制作をする上で発注する一般的な価格帯だと言えます。
50万円
100万円
敏腕 or 有名
デザイナー
大企業ロゴ
ハイブランドロゴ
この価格帯であれば、まず失敗することはないと考えて良いかと思います。というよりは納得できるまでしっかりと並走してくれます。ロゴだけではなくCIなども含めて、広くデザインされることもあり、そのブランドも含めて●●賞などを受賞できるようなレベル感になることが多いです。そのため、発注者の多くは大企業や、広告代理店だったりします。
この手の発注先を探す場合、普通に検索して探せるような場はほぼありません。このレベルのデザイナーは案件を多く抱えているので、相手にしてもらえる発注者も限られてきてしまいます。
もし、このレベル感でロゴを発注したい場合は、知り合いなどを辿りながら紹介してもらうというのが定石かと思います。

15万円で高品質なロゴをデザインしてもらいたい!

最初にお伝えした通り、ある程度品質を担保したロゴデザインの制作相場としては30万円がラインとなります。30万円以下の場合はある程度のリスクに対する覚悟が必要です。
踏まえた上で、相場感を理解していただければと思います。

もちろん、すべての制作者が上記に該当するわけではありません。予めご認識おきください。

続けて、各金額毎の特徴についてもっと詳細にお話をさせていただきます。

無料のロゴデザイン

まず無料のロゴデザインの場合は、誰かに制作してもらうという事ではなく、ロゴを自動で生成してくれるロゴジェネレーターというものを利用して、簡易的に作成する前提となります。
ロゴジェネレーターにも無料のモノから有料のモノがあり、無料の場合は、パワーポイントでテキストを並べたようなモノしか作れないと思って間違いないと思います。
または、決まったデザインに対して文字だけ変更して、いかにも自社のロゴのように装うというやり方になります。
目的によってはロゴを無料で作る事自体には問題ないかと思いますが、目的を誤ると大失敗してしまうので注意が必要です。

ロゴジェネレーターに関してはこちらの記事にまとめてありますのでご参照ください。

1万円~3万円のロゴデザイン

主にクラウドソーシングなどで発注するとこのくらいの金額でロゴの制作を請け負ってもらうことができます。

一般的にクラウドソーシングの場合は安く発注ができるので、ロゴに関しても非常に低価格で提案してもらうことが可能です。

非常に安いので、学生が趣味でサークルを立ち上げる程度であれば、こういったクラウドソーシングを利用するのも良いかと思います。

但し、一般的な会社がクラウドソーシングで発注をする場合にはそれなりの覚悟とリスクを検討する必要があります。

巷ではクラウドソーシングに発注する企業は「セコイ」と思われがちです。もちろん、発注したことを口外しなければ実際にクラウドソーシングで制作してもらったものなのかどうかというのはわからないはずなのです。しかし、クラウドソーシングで発注する場合のリスクとして、活動しているデザイナーの質の問題があります。クラウドソーシングで仕事を得ようとしているデザイナーというのは制作業界の中では、普通に制作を発注してもらう事のできないデザイナーです。なぜ普通に制作を発注してもらえないのかというと質の低いデザインしか提供できなかったり、当たり前の仕事ができないようなデザイナーが多く存在しているのも事実で、故に、クラウドソーシングで仕事をしたことを公言したがるデザイナーも多く存在します。こっそりとクラウドソーシングで制作したつもりでも、知らない間にSNSで公言されていたり、そもそも、質の低いデザインが上がってくる可能性というモノを加味しなければいけません。

踏まえたうえでも、お勧めできる範囲は、ブランドを気にする必要のない学生の趣味サークルのロゴを制作する程度がおススメです。

3万円~8万円のロゴデザイン

主にフリーランスへ発注するとこのくらいの金額で請け負ってもらえるケースが増えてきます。ある程度、デザインを仕事にしているデザイナーが制作します。

但し、上記の金額で制作するデザイナーはロゴの制作経験が少ないデザイナーであるケースが多いです。

場合によっては、ロゴ制作は未経験という場合があります。

一般の方から見れば、デザイナーであればロゴもデザインできると思われがちですが、デザイナーでも

WEBデザイン > 印刷物のデザイン > ロゴのデザイン > 商品のデザイン

という具合に、対応できるデザイナーの人口は少なくなってきます。

このようにロゴデザインができるデザイナーは限られているのですが、WEBデザインしかできないフリーランスに

「ロゴのデザインを制作できないですか?」

と投げかければ、ほぼ100%と言えるくらいに

「できます」

と返答します。WEBデザイナーにとってはロゴデザインの制作経験のチャンスなので、ロゴ制作のまねごとでロゴを制作して、自分の制作実績にしたいのです。

とは言え、腐ってもデザイナーなので、それっぽいものは制作してもらうことができます。

あまりブランド戦略などの関係なく、ロゴなんてそれっぽいもので良いと思われるようであれば、上記のような安いフリーランスに発注するというのも手段かと思います。

8万円~15万円のロゴデザイン

このくらいの金額であれば、普通にロゴ制作を依頼できるようになってきます。上記まではデザイン案も1点が一般的ですが、このあたりから、ラフ案くらいであれば2案くらい提示してもらえるケースもあります。

但し、それでもフリーランスに限られてきます。デザイン事務所やデザイン会社では、なかなかこの金額では請け負ってもらうことはできません。

フリーランスに発注する場合、中堅クラスのデザイナーにも発注可能になります。但し、数案を制作して見比べたり、修正制限があったりと、条件がついてきてしまうのが実状です。

中堅クラスデザイナーではあるものの、上記の金額感では、ロゴの制作実績が豊富であるかどうかで言えば、それほど豊富だとは言い難いところです。

多くても30点程度の実績です。それでも、デザイナーとしての品質が高まるので、良いデザインが生まれやすくなります。

但し、フリーランスデザイナーの選定というのは非常に難しく、そもそもフリーランスを探すこと自体が難点です。

上記のような中堅クラスのデザイナーであれば、仕事は自然と入ってくるので、どこかのフリーランスサイトなどに登録などをする必要もないですし(そもそもそういったところに登録するフリーランスというのは仕事のないフリーランスなので)、外部に対して強くアピールする必要もないので、一般の方がそのクラスのデザイナーを見つけるというのは非常に難しいと言えるでしょう。

15万円~30万円のロゴデザイン

このあたりになると、小規模なデザイン会社であれば請け負うことができるようになってきます。

デザイン会社の良いところは、複数のデザイナーが存在している事と、デザインを管理している方がいる事です。

例えば、フリーランスに発注する場合、作業者もその人のみですし、その良し悪しを判断するのもそのフリーランスになってしまいます。

それに対して、デザイン制作会社に発注すると、ロゴを制作する人と別に、その良し悪しを判断するチーフデザイナーが存在しているケースが増えてきます。

さらに、デザイン制作会社の常識的な範疇として、ロゴのラフデザイン提案時に2~3案のデザインを見せてもらうことができます。

発注して、1点しか上がってこないような場合は、その1点が気に入らなくても、作り直すのには追加費用が発生することも多いので、最初からラフの段階で2~3案を選ばせてもらえるのは非常に大きなメリットです。

デザイン制作会社の場合は、ネット上でも会社を探しやすいので、発注もしやすいと言えます。

但し、デザイン制作会社であってもロゴ制作の経験が豊富かどうかというのは怪しいところで、実際にロゴ制作をしたことのない制作会社もあります。

発注する場合には、制作実績と、制作事例数をしっかりと確認することをお勧めします。

30万円~50万円のロゴデザイン

この金額感であれば、ある程度大きなデザイン会社であっても発注できるようになります。

当然のように数案のデザインを提案してもらえるようになりますし、ロゴデザインと合わせてロゴレギュレーションも納品してもらえるようになってきます。

ロゴレギュレーションとは、ロゴの使用ルールを指します。例えば、背景が黒の時にはどのようにロゴを扱わなければいけないのか?

ロゴの周りには最低でもどのくらいの余白をつけなければいけないのか?印刷時のカラーコードは?WEB上でのカラーコードは?

ロゴの背景に入れてはいけない色は?写真は?などなど、ロゴの使用ルールを決めておくことで、印刷物やWEBを制作する際に、ロゴの品質をしっかりと保つことができます。

逆にロゴレギュレーションを作っていないと、なんとなくでロゴを扱われてしまって、ロゴの品質を下げてしまうことがあります。

但し、やはり高価になってしまうというのが唯一のデメリットになります。この規模での制作を行う場合には、関連する名刺やショップカード、封筒なども同時に制作するコトもあるので、全ての費用を合わせると思いのほか高値になります。

50万円~100万円のロゴデザイン

この金額感は、ほぼ確実に有名なデザイナーによるロゴマークのデザインを作成した場合です。

または広告代理店などを通すと、仲介費用なども踏まえて上記のような金額になることがあります。

このクラスは世界的なアピールが必要なケースになるので、国立美術館やオリンピックなど、そういったロゴのデザイン制作で、且つ、そのようなデザインは、広告代理店などを通すのが一般的なので、更に費用も上乗せされることが多くなります。

このくらいの費用でロゴ制作をすることは非常に少ないと言えます。

どうでしょうか?

金額感によって様々なロゴ制作事情があります。ロゴデザインは作り直すことになると、名刺やWEBなど様々なところに影響を与えてしまうため、作り直しには相当な覚悟が必要です。

そのためにも作り直さなくて良いロゴデザインをしっかりと発注することをお勧めします。

15万円で制作実績が600を越えるロゴデザイナーが制作するロゴデザイン

当社は、今までにいくつもロゴデザインの制作を発注する中で、ロゴデザインに妥協はしたくないけど、出来る限り安価に抑える方法はないかと考えていました。

そんな中で、ロゴ専門デザイナーと繋がることができ、本プロジェクトが生まれました。

当社のロゴ専門デザイナーは、ロゴデザインに特化したデザイナーです。制作実績はWEB上では非公開にしなければならない案件も含めて600を越えます。

そんな実績豊富なロゴデザイナーのデザインを15万円~でご提供できるようになりました。

ロゴをご検討の場合は、是非、当社へご相談ください。

入念なヒアリングと的確なアドバイスをはじめ、お客様にとって唯一無二の誇れるロゴデザインをご提供させていただきます。

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