こちらの2つのロゴデザインを見た時に社会的な信用の高いロゴはどちらだと思いますか?
実は、このロゴは2つとも有料で作成されたロゴです。上は、とある有料サービスのサイトで作成されたロゴで、下は当社のロゴデザイナーがデザインしたロゴです。両方とも有料であるにも関わらず、こんなにも見た目は変わってしまいます。企業にとってロゴデザインは、その企業の品質として見られてしまうことがあります。そのロゴが素人っぽいロゴであった場合、どう思うでしょうか?もしかすると、ロゴデザインの品質なんて気にしないと思うかもしれません。しかし、ロゴデザインでその企業の質を定めてしまう人も一定数いることは事実です。
せっかく素晴らしい商品やサービスを提供しているのにも関わらうず、ロゴを見て、品質が低いと思われるのは損だと思いませんか?
ビジネスにおけるロゴというものは様々なところで使用されます。ビジネスが成功していけば、その影響範囲は更に広まります。最初は名刺にしか入れていなかったものも、ウェブサイトに入れ、請求書や提案書などのドキュメントに入れ、封筒に入れ、オフィスのプレートや看板になったり、影響範囲は多岐になります。
ロゴを検討される方で、多いのが、最初のウチはロゴはそんなにしっかりと作らなくても良いんじゃないか?と言う方もいますが、それは大きな間違いです。
上記でもお話している通り、ロゴの影響範囲は多岐に渡るため、いざ変更しようとすると、作り直しや刷り直しなどの大きなコストが発生してしまうのです。これは企業の転換期でリブランディングするのであれば致し方ないことかとは思います。ただ、そうでもないにも関わらず、ロゴを変更するにはコストが掛かってしまいますし、コストが掛かってしまうから、いい加減なロゴのまま企業を成長させていくというのもどうでしょうか?
後から変更がしにくいことがわかっているのであれば、できる限り、変更しなくて良い、しっかりとしたロゴデザインを制作しておくことが何よりもコストを抑えることに繋がるのです。
ビジネスにおいてブランディングは非常に重要な項目になります。ロゴとはその企業を表すブランドの看板となるのです。
有名企業を思い浮かべてください。企業名とともにロゴマークが思い浮かぶのではないでしょうか?そのロゴからその会社の考え方や事業をイメージする人も多いと思います。ロゴはそういった訴求力を持っています。それにも関わらず、そういった重要なロゴをいい加減に作ってしまって良いのでしょうか?いい加減に作られたロゴで、社員やスタッフがついてくるでしょうか?ロゴにしっかりと企業のブランドイメージを反映させるからこそ取引先や消費者に対して、事業に対する想いや考えが伝わり、ブランド化していくのです。ビジネスロゴとはそういう価値を組み込まれたものを言います。安上がりに簡単に作られたロゴにはその部分が欠如しているため「なんとなくカッコイイ」で終えてしまうのです。