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制作してもらったロゴデザインの判断方法

制作してもらったロゴデザインを判断する

ロゴデザインに限ったことではありませんが、デザイナーから上がってきたデザインに対して意見をするというのは、デザイナーではない人からすれば難しいものだと思います。
特に修正回数の制限などを厳密に行われたりすると、この意見は修正扱いになってしまうのだろうかと不安になってしまって、なかなか言いたいことも言えなくなってしまうものです。

しかし、そうやって、言いたいことを言えず、デザイナーが作ったものなのだから、きっと良いものなのだろう…と自分に言い聞かせて、ロゴデザインに対して自分の意見を言うことを諦めたりしていませんか?

そのようなやり方では、決して良いデザインは出来上がりません。

本来であれば、ロゴデザイナー側が、しっかりとお客様の意見を引き出すことで、意見の言いにくさなどは無いようにすべきなのだと思いますが、ロゴデザイナーは営業のプロというわけではないので、100%を引き出すのはなかなか難しいところがあり、そこにはお客様のご協力も必要になります。

そのため、お客様には提出されたロゴデザインに対して、しっかりと判断していただく必要があるのです。

ロゴデザイナーは神様ではない

ロゴデザイナーはロゴデザインに対してはプロフェッショナルとしての仕事をします。デザインに対する知識や技術をたくさん抱えているため、様々なシーンでも適切なロゴデザインを制作するコトが可能です。

ただ、ロゴデザイナーはお客様のサービスや想いを1回のヒアリングで100%汲み取ることができません。これはロゴデザイナーに限らず誰でも、相手の想いを100%汲み取る事なんてできません。
想いや考えを言葉や文字、または資料などにまとめたとしても、それでも目に見えないモノ、または、資料に起こしにくいようなニュアンスなどは伝えきることができません。
日頃からたくさんのヒアリングを行っているロゴデザイナーであっても、その見えない部分までを汲み取ることはできないのです。そんなことができるのは神様くらいなものかと思います。

そのため。優れたデザイナーは100%を汲み取ることが出来ない事をしっかりと理解しています。
仮に打ち合わせで70%くらいは理解が出来たと感じたデザイナーは、残りの30%をロゴデザイナーなりの考えで補います

逆に力の足りないロゴデザイナーの場合は、聞いたことが70%でしかない事を理解できず、70%のロゴを制作してしまうのです。

力の足りないロゴデザイナーのデザイン評価は問題外として、優れたデザイナーであったとしても、30%の部分は、お客様の意図した事とは異なる可能性があるということを知っていただく必要があります。

デザイナーが良かれと思ってデザインしたつもりが、お客様にとっては、そんな想いなんて込めていないとなってしまう場合だってあります。

どんな、優秀なデザイナーであっても最初から100%のものを仕上げることはできないのです。

わからない事はしっかり質問する

だからこそ、ロゴデザイナーから上がってきたロゴデザインにはしっかりとご自身の気持ちを伝えることが非常に重要です。

デザインの事なんて知らなくて全く問題ございません。逆に、下手にデザイン的な知識を持ち出してしまうと、当然のことながら、デザインに対する知識はロゴデザイナーの方が高いので、デザイナー側からデザイン知識で返答されてしまいます。

お客様が望むのは、そういうやり取りではないはずです。

細かな事をわざわざ言う必要なんてありません。

「なんとなく印象が暗い」「かわいすぎる気がする」「安く見える」「高級すぎる気がする」そんな言葉で良いのです。

それでも良いかもしれないけど、何となく気になるコトがあれば、そういった曖昧な言葉であっても良いのでしっかりと伝えるようにしましょう。

それに対して

「そんなことはありません」とか「じゃあ、どうすればいいですか?」と言うようなデザイナーはデザイナー失格です。上記であげたような、30%を補完できない、未熟なデザイナーが言うような発言です。

そんな場合は、それ以上、意見を交換しても良いものが仕上がらないので、ロゴデザイナーを再検討されることをお勧めします。

ロゴデザインの場合は、ちょっと癖のある部分など、少し目を引くデザインになっていることがあります。

言ってみればロゴデザインとしての特徴となり得る部分です。

ロゴデザインを見た時に「なるほど、ウチの事業に対する想いの〇〇がその部分に込められているんだなぁ」と感じることができるなら良いですが、もしそうではないなら、「なぜこの部分はこういうデザインなんですか?」とストレートに聞いてみてください。

そうすると、ロゴデザイナーなりに考えがを聞く事ができます。聞いてみたら、それはお客様の想いと微妙に異なっていて、だからこそ違和感を感じていたということも少なくありません。

ロゴデザインを見て、ほんの少しでも違和感を感じるようであれば、是非、意見・質問してみてください。

ビジネスの顔となるロゴデザインだからこそ、しっかりとこだわっていただきたいと思います。

ゴールの共有を行う

しっかりと意見を言えば、しっかりとしたロゴデザイナーなのであれば、ちゃんと対応をしてくれます。改めてお客様からヒアリングを行い、くみ取れなかった部分を補います。

これは、ロゴデザイナーであれば当たり前の事ではありますが、そのままデザイナー任せにしてしまうと、良い結果を生みにくくなってしまいます。

想いの違っていた部分をどのようにすり合わせていくべきか、是非、ロゴデザイナーと共に検討してください。言葉をデザインにする仕事では、同じ言葉を共有していても、それぞれで想像しているモノが異なります。

例えば、Googleの画像検索をするなどで、思っているイメージと近しいデザインを探してみるというのも良いかもしれません。但し、その際に、そのデザインに頭が行き過ぎてしまわないように気を付けてください。

あくまで他所は他所です。イメージを共有するときも、ただ「このイメージにしてください」と伝えてしまうと、デザイナー側からすれば「もう、そのデザインのままにしてほしいのかな」と思ってしまう場合もあります。

イメージを共有する際には、そのイメージのどんなところが自分の想いの表現に近しいのかを共有できると、ロゴデザイナーは、その想いを汲み取ってデザインしてくれるはずです。

より良いロゴを作りたい方へ

このように、ロゴデザインの制作というのはニュアンスのちょっとした違いですれ違い易いものなので、ロゴデザイナー自身の力量が重要になります。

当、東京ロゴファクトリーのロゴデザイナーは、実績実力も高いロゴ専門デザイナーがロゴをデザインします。

基本的には、しっかりと対面でヒアリングさせていただき(遠隔地の場合は電話やテレビ電話でしっかりとお話を伺わせていただきます。)お客様の想いを汲み取ったデザインを制作させていただきます。

ロゴデザインをご検討のお客様は、是非気軽にご相談ください。

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