ロゴデザインの見積を取り寄せた見たら、思ったよりも高かったと思う人は少なくありません。ロゴデザインは、他のデザインに比べると1つのパーツのようにしか見えないため、簡単に制作できると思われてしまうのは仕方のない事だと思います。
ただ、実際には、ロゴの制作というモノは他の制作物よりも難しいジャンルのデザインでもあり、金額は上がりやすくなります。
ここで作り手側が苦労しているから仕方ないというのでは、作ったものに対して妥当性がないので、であれば作らない方が良いという結論になります。
何かを発注するという事は、何らかの利益を見込んでいるからこそ、もしくは、それがないと何らかの損失があるからこそ発注するのです。
ロゴデザインにおける費用対効果というモノを考えたことはありますか?
これは意外と難しいお話です。なぜなら、ロゴはあらゆるところに当たり前のように存在してるものなので、それが実際にどんな利益をもたらしているのかは気付きにくいものです。
ただ、ロゴというのは意外なところで役立っていることも多いのです。
例えば、名刺交換の際に、名刺に掲載されているロゴが、あまりにも素人っぽいロゴだった場合、名刺を受け取った側は
「この会社はロゴも発注できないくらい苦しい会社なんだ」
と解釈するかもしれません。逆にロゴのデザインがしっかりとしていて品質が高いと、ロゴをきっかけとして会話が生まれ、ロゴには事業の想いが込められているため、事業の説明もしやすくなるかもしれませんし、伝わりやすくなるかもしれません。
ロゴの素人っぽさは、素人っぽさを訴求したい時だけに必要なモノであって、それ以外の場合は、百害はあっても一利もありません。
このように、ロゴによって損失するかもしれない出来事、またはロゴによって得するかもしれない出来事
この両出来事は、どのような損失であり、どのような利益になるのかを考えることができれば、費用対効果も見えやすくなるかと思います。
例えば、名刺交換した10名のうち、1名くらいが「ロゴがいい加減すぎて会社として信用できないので取引は見合わせよう」と思われるかもしれないと思う場合、1つの取引額が20万円だった場合で
年間で100名の潜在顧客と名刺交換した場合、10名が取引ロスに繋がる可能性を持っていると考えられるので、金額として200万円の機会損失になっているかもしれません。
もちろん、仮説なので、明確なことではありませんが、もし本当にそうだとした場合、100万円で名刺をつくったとしても100万円得することになります。
費用対効果を踏まえたうえで、ロゴデザインの相場感ですが、ピンキリではあるもの、上記のように、信用されるロゴデザインをしっかりと作るためには20万円程度必要になります。
なぜ、ロゴがそんなに高くなりやすいのかというと、デザイナーの多くがロゴの制作を不得意としているからです。
なぜ不得意なのかというと、ロゴというモノは制作機会が極端に少ないのです。経験の多いデザイナーでも20~30のロゴを作っていれば多い方だと思います。
他のウェブやチラシのデザインは、その3~4倍は作っているので、ウェブやチラシは効率よく作れてもロゴは非効率にしか作ることができないのです。
もちろん、お客様相手に「ロゴデザインは苦手なんです」と正直に話す人なんていないでしょう。
ただ、実際のところは「できればロゴは作りたくない」というデザイナーが非常に多いのです。苦手なモノを作るから、手間も時間もかかってしまい価格が高騰しやすくなるのです。
逆に手間もかけずに適当にしか作る事のできないデザイナーは苦労しないので、安く作ることもできるのですが、適当にしか作れないのでロゴに素人っぽさが出てしまいます。
デザインに精通していない方だと、単体でロゴを見ただけではわかりづらいと思いますが、他社のしっかりとしたロゴと横に並べて比べていただければ、そのロゴの残念さが際立ってくるかと思います。
それが当社が提供しているロゴサービスなのです。当社のロゴデザイナーは、ロゴを専門にデザインしているため、実績が600を越えます。
他のデザイナーと比べると20倍近くのロゴを制作しているのです。
そのため、他のデザイナー以上に品質も高く、さらには、他のデザイナーよりも無駄な手間がかからないので安く作ることができるのです。
もし、ロゴ制作をご検討の際には、是非、東京ロゴクリエイションまでご相談ください。